圧倒的に高い値段で売るためには?
儲かっているはずなのに、
会社のお金って、
どうして増えないのだろう?
こんな風に思ったことはありませんか?
中小企業の中で、
「お金がたくさんありすぎて、困る!」
という会社はほとんどないと思います。
儲かっている会社も、
そうでない会社もです!
実はこれ、
間違った値段で売っているからかもしれません。
通常、お金を増やそうとすれば、
売上を上げようとします。
売上を上げるために、
キャンペーンなどで、
販売価格を値下げしたりしますよね?
すると、数量をたくさん売らなくてはならない。
サービス業であれば、
より多くのお客様に売らなくてはならない。
販売コストや管理コスト、
人件費はかさみ、
実は売上は伸びても、
利益は食いつぶす状態になってしまうんです。
いわゆる、
「忙しいだけで儲からない」状態です。
では、どうすればいいのか?
答えは、「高く売る」ことをするのです。
他社のことは気にせず、思う存分、
自分の売りたい値段で売ってください。
「バカな事を言うな!そんなことをしたら、
お客様が離れてしまうではないか?」
そう言いたくなるかと思いますが、
ちょっと待って下さい。
例えば、現在の値段を1割値上げして、
販売しただけで、
売上は1割アップします。
そして、利益も1割アップです。
では、どうやったら、
高い値段でも買ってもらえるのでしょうか?
顧客満足を高める?
いいえ、違います。
実は、顧客満足度と売上とは、
あまり相関関係がありません。
では、どうすれば良いか?
それは、「誰も売らない客層に売る」んです。
誰も売らないから、ライバルがいない。
つまり、価格競争がそもそも起こらない。
そして、お客様の目線から見れば、
「誰も売ってくれないから、
この会社から買うしかなくなる」わけなんです。
これだけで、あなたの会社は、
お客様にとって、なくてはならない存在になります。
東京都町田市に
「でんかのヤマグチ」という会社があります。
電化製品を販売している会社ですが、
値段がメチャクチャ高い。
ビックカメラやヤマダ電機などの
量販店と比べて、2倍以上の値段もします。
でも、売れるんです!!
なぜなら同社は、
電球1個の交換から、ご家庭に駆けつけ、
実際に取り替えて差し上げるのです。
テレビの録画予約の仕方がわからなければ、
駆けつけて、やって差し上げるのです。
配線が分からなければ、
すぐに駆けつけて助け、
主人が留守にする際には、
ペットの餌やりまで手伝うのです。
想定される客層は、
郊外のご老人など、
機械が苦手で、
ちょっとした人手が必要になる機会が多い人ですね。
こんな面倒くさいお客様、
大手家電量販店ではカバーできません。
一方、お客様にとっては、
ここまで手厚く、
痒いところに手が届くサービスを
やってくれる会社が他にありません。
だから、2倍の値段でも売れるんです!!
ちなみに、同社のお客様は
ほとんどが口コミ・紹介で増えていっています。
さて、口コミ・紹介も、
高い値段で売るための重要な戦略ですので、
また別の記事で、「意図的に紹介を起こす方法」を
ご紹介したいと思います。
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