自分の商品の値段、安すぎませんか?
私は日々、色々な会社の経営者と関わらせて頂く中で、常に思うのが、「安売りしすぎていませんか?」ということです。
私には信念があります。それは、「中小企業にこそ優れた商品や大手には真似できない独自のサービスがある!」ということです。もっと自信を持って欲しいと思っているんです!
・ただ何となく、販売価格を決めてませんか?
・同業他社の値段がそうだからと言って、同じような値段で売ってませんか?
・値段を下げれば、もっと売れる!と思ってませんか?
せっかく素晴らしい商品なのに安売りしているなんてもったいないですね!そして問題なのは、一応その値段で売っていても利益が出ていることなんです。
「えっ、利益が出ているんだから問題ないんじゃないの?」
いえ、違います。実は、「利益が出ている」ことと、「必要な利益が出ていること」とは、全く違うんです!そして、必要な利益が出ていないことの弊害は、「会社が儲かっているのに、お金はどんどん減っていってしまう!」ということなんです。
ご存知でしょうか?会社は儲かっていても、会社のお金はどんどん減っていってしまうんです。
あなたは、こんな風に感じたことはありませんか?
・儲かっているはずなのに、なぜか会社のお金が増えていかない。
・会社の口座にはそこそこお金があるが、よく考えたら、これって借金じゃないの?
・新規ビジネスを検討したいけど、先行投資する余裕資金なんかないよ!
儲かっているのに、会社のお金が減っていってしまっては、ジリ貧になってしまいますよね?それを解決する方法はただひとつ、「他社を寄せ付けない粗利にする!」ということなんです。
粗利を改善すると、たちまち会社の業績は圧倒的に良くなります。会社のお金が増え、銀行から借入をする必要がなくなるくらい、口座の残高が増えていくんですね。
これって、たとえこの先、景気の流れが変わっても、ちょっとやそっとじゃビクともしない、丈夫な財務体質の会社になるということですよね?
ずっと続く好景気もなければ、絶対的に安定している会社というのもあり得ないですよね?だからこそ、少しでも足腰の強い、経営基盤の安定した体質の会社にしたいものですね。