継続的に儲けるには、仕組み作りが大事
創業以来順調に売上を伸ばしてきたのに、
なぜか年商3億を超えたあたりから、伸び悩み、
なかなか年商5億に到達できない・・・。
なぜか年商3億あたりを行ったり来たりしている・・・
そんな悩みはありませんか?
中小企業の社長はとても優秀な方が多いです。
自分自身がトップセールスで、
営業もできるし、マネジメントもできるし、
社員教育もこなし、財務数値も読み解ける。
たいていが一人カリスマで、
幹部となる良い右腕社員が育たないで、
悩まれている方が多いように思います。
また、いつまで好景気が続くかわかりませんので、
不況が来たり、業界のトレンドが変わった時の
備えもしなくてはいけませんね。
経営者は「先が読めない」、「安定が約束されていない」、
そんなリスクを常に両肩に抱えてますから・・・。
そこで是非、「儲けるための仕組み作り」に、
取り掛かって頂きたいと思います。
「儲ける」ための勝ちパターンを仕組み化してしまい、
機械を動かすように社内で回していくのです。
そうすれば、自分がいなくても、
社員が自主的に動き、
自ら利益を生み出すことができるのです。
後は、定期的にその仕組みを見直し、
景気やトレンドに合わせて、微調整、
チューニングをしていく作業をすればいいわけです。
そのためには、次の3つが基本事項として、
必要になってきます。
(1)粗利ミックスで粗利を増やす方法
(2)高い価格でも買って頂ける道筋作り
(3)繰り返しヒットさせる成功パターン構築法
上記のうち、(3)については、
一度、成功モデルを作ってしまい、
社内で共有することで、
社員のどなたでも、
自分自身で利益を上げることができるようになるので、
永続的に利益を生み出すためには、
まず(3)を構築してしまうことが先決です。
そして、そのためには、
大前提として(1)と(2)をやっていく必要があるのです。
是非、再認識して頂きたいのですが、
経営者の方は優秀ですから、
直感的にできてしまうことでも、
一般の社員の方は「やれ」と言って、
すぐにできることではないのです。
そこで、経営者の方が直感的に判断したり、
またはスピーディーに計算して判断を下している思考法を、
一度体系化し、社員に体験させて、
身体で覚えてもらうしかないのです。
ただ、どうせ体系化するのであれば、
商売の原理原則を最もスリムにして、
(スリムなのが最も効率的なのです)
最も効果が出やすい、
つまり儲かりやすい方法のほうが良いですよね?
それが(1)及び(2)を体系化した方法なのです。
それでは、「粗利ミックスで粗利を増やす方法」
については、数値などを使いながら、
また別の記事で書かせていただきます。
また「高い価格でも買って頂ける道筋作り」
については、図表などを使いながら、
こちらも別の記事で書かせていただきます。